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5章:ある日の我が家 (8/8)

俺は、服を着てリビングで正座をしていた。

奈緒は、腕を組んで仁王立ちをしている。

奈緒「変態。親子丼でも狙ってたの」

俺「違うんだ。あまりにも派手な下着があったから、奈緒かと思って…」

奈緒「理由になってない」

俺「派手過ぎたんだ」

奈緒「聞きたくない」

俺「いや聞けって」

奈緒「裸見たの?」

俺「くっ…」

俺は、唇を噛む。

奈緒「最低」

お母さんが、お風呂から出てきて、俺達の事に気付く。

母「勇ちゃんごめんね。先にお風呂入っちゃってて」

俺「先程は、すいませんでした」

母「こちらこそ変な物、見せてごめんね」

俺「いえ」

奈緒「…」

無言の妻の圧力が、
怖かった。

その日奈緒は、俺達と
お風呂に入らなかった。

このあと、丸3日無視されたが、何とか修復出来た。

俺は、その日からノックをする事を覚えた。

派手な下着のせいで、
幸せな日々に、
少し暗雲が立ち込めた。
そんな日だった。

2018年10月18日の
出来事。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

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