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2章:Tokyo。 (1/5)

2章:Tokyo。

そして 僕は重い気持ちを引きづったまま… また眉間にシワをよせて舌打ちと ため息を繰り返しながら、

残ったカネの 50万を握りしめ…(は 少し大袈裟だけど ポケットに入れ)

【20**年(平成**年)4月*日】

東京へ向かった。


だけど そんなふうに気が重かったので それを象徴するように**県から新幹線でなく普通の鈍行列車に乗り、

(**県 → 東京。18時間 一泊二日)

また その長い車中…『なんとか東京行きの他に なにかいい方法がないか?』と思案したが

結局 それが浮かばないまま気が付けば東京駅に着いてしまっていた。


『あれ? もう東京か…』みたいに。



ちなみに正確に書くと途中、とある小さな島に渡り民宿に一泊した

もちろん何もあるはず… 見つかるはずはなく『やっぱり東京しかないか』と痛感せざるを得なかった


『何かしら道が開くかな?』と島に行ったのに、行って余計に道を閉ざした

理想と現実。理想では生きていけない




僕は そんな気付けば しまっていた東京駅から山手線で上野駅…、

そこから常磐線に乗り換え南千住駅で降りて山谷のドヤ街へ向かって とぼとぼ歩いた。


ちなみに その山谷(さんや)のドヤ街(がい)というのは浅草と上野の中間くらいに位置する約一キロ四方の街で、

そこには地方から来る 日雇い労働者を相手にした一泊・二千円前後のドヤと呼ばれている安宿が無数に乱立していて、

また その他にも安い食堂や 安い衣類などを扱う雑貨屋も たくさんあり

カバンひとつで来る わけありの流れ者や指名手配犯などにとっては とても生活しやすいとこだ。


身分証明のいらない… 誰も他人を詮索しない… 人ゴミに紛れられる。潜伏生活には最適



だけど そんな日雇い労働者の町、ドヤ街 山谷も最近は かなり変化してきており

以前は そのドヤ(安宿)に泊まる… というか生活しているのは 建築現場で働く日雇い労働者が大半だったらしいが、


① 今は生活保護で暮らしている(行き場のない)老人 または病人…

②(とにかく安く あちこち旅行をしたい)バックパッカーの外国人…

③ はたまた 僕のようなケータイ片手に何をしているのか分からない 怪しい野郎…

それら①〜③のほうが多いくらいになっていた



まさに世も末。バブルが弾け、平成に入り どんどん悪く混沌とした社会になって…

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今まで嘘を書いてた『真実長文改訂版』僕が旅をしている理由(わけ)… ©著者:大谷 涼治

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