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6章:着信アリ。 (1/9)

6章:着信アリ。

…と そんなふうに順調にものごとが運び始めたけど、

それから一ヶ月経った7月の初め… 更に そいつに拍車をかける依頼の電話が鳴った。

(夏本番を迎える前の少し暑い ある日…)

川岸を歩いていると着信音は黒電話だから『リリリリーン♪・リリリリーン♪』と左ポケットから甲高く響いた。



それは いきなり面識のない僕に「クラブの店長をやってもらえないか?」という可笑しな内容で、

僕の頭の中には数多くのクエスチョンマークと疑惑の文字が飛び交った。


また その依頼主は いくつかの会社を経営しているという男で 当然 初めはどういう事だか意味が分からず、

『いきなり 面識のない俺にクラブの店長? なんやねんそれ?

 あと自分で いくつかの会社をやっているというのも いかにも怪しい…』

などと思い眉間にシワが数本寄った。



でも とりあえず その日は忙しいわけでもなかったし… って言うかクソ ヒマだったし、

また『どんな おっさんや?』などと多少 興味もあり 会って話しを聞くだけでも聞いてみる事にした。


というのも僕は そんな よく分からない依頼や完璧にできないと思われる依頼でも、

たいがいは会うだけは会って直接 話すよう決めていた。


すると そこから 依頼内容以外に結構 広がることがあったし また会えば会ったで それだけで いろいろプラスになった。

(人脈は愛&金なり…)




しかし そんな理由から とりあえず会う事にしたわけだけど、

僕は『いくつかの会社をしている社長…』というのにも少し引っかかっていた。


それまでも僕は自分で自分を「私は社長」と言う人間に何人か会ってきたが、

たいがいは中古のオンボロ タウンエースに乗っているような 名前負けの胡散臭い野郎ばかりで軽い拒否反応があった。

『どこが社長やねん


なので『また今回も どうせエセ社長だろう…』と思い 待ち合わせに指定されたヤナセの前で、

短パンにビーサンのままポケットに手を突っこんで気楽に、さらには口を開けてバカ丸出しで待っていた。


ちなみにバカは必ず口が開く。

当時19才… 最初の女もそれで「ジロウ… クチクチ。また開いてる」と、いつも口の開いてる*恵ちゃんに勧告していた。
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11章 アトピー発症「今まで嘘を書いてた」僕が旅をしている理由(わけ)… ©著者:大谷 涼治

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