ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:第四回めのお祓い〜事故の話 (2/14)

ソワカはF様の目をじっと見る。



私はソワカの目ん玉見ていたら、何かに反応していると、わかるようになりました。



何か霊的なものと波長合った時のソワカの黒目は、茶系の黒目が真っ黒になって、ちょっと眼球が奥にへっこむのです。



無言のまま、数分F様を見つめるソワカ。




この数分がやたら長く感じる。



ゆー『わぁー目ん玉超黒くなってんじゃん!』




視て欲しいとお願いしたF様も、だんだんと不安そうな表情に変わり、生唾を何度も飲んでるのがわかる。




ソワカ「黒いなぁ。男が視えたわ」




F様「えー!」




ソワカ「うーん。死神をも連れて行く大威徳明王様の御真言が口から出たから、きついのが憑いてると思うで」




F様「いつでも日を開けるし、助けて下さい‼」



ソワカ「とりあえず日を決めよか。それまで毎日写メ送って来て」



イタコちゃんに、お祓いがまた入った事だけ伝え、いつものごとくイタコちゃんは内容知らずに「了解です!」との事。



ソワカはお祓いの日まで、毎日F様から送られてくる写メを視ていました。



その時点でわかっていたのは、突然の事故死、自転車っていうキーワード。







32 /201

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ゼロ(霊)の世界 ©著者:アール

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.