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15章:流れ
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峰に薬の売人を託された舎弟の名前は、
竜也。
歳は峰より歳上で、33歳だ。
竜也は、ヤ○ザとは思えない今時のモデルみたいな容姿で、何人もの女に貢がせている男だった。
竜也は、飛ばしの携帯に注文電話がくると、
他の売人から格安でネタを仕入れ、正確に量を計り、小さなビニールの袋(パケ)に分け、指定された、あるいは指定した場所まで、ネタを運んだ。
そして、そのうち自分でもネタを喰う様になった。
竜也はみるみるうちにやつれ、大切な収入源の女たちにも暴力を振るう様になった。
峰は、竜也が覚醒剤中毒者になっている事を知っても、竜也が金さえ納めていれば良いと、何も言わなかった。
竜也が使えなくなったら捨てるつもりだったのだ。
凍る様な寒さの中、竜也は真夏の格好で出歩く様になった。
匂いのキツい香水を身体中に振りかけて、覚醒剤使用者特有の甘い体臭を隠した。
夜でもサングラスをかけ、好きだった酒も、一切飲まなくなった。
それでも、峰にはまあまあの額の金が入ってきていた。
しかし、竜也はあっという間に壊れた。
組でも孤立し、手持ちの金をすべて自分のための薬に使う様になった。
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