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4章:もう一人の私。
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と、言うわけで
勢いときっかけと色々なタイミングに背中を押されて至ったわけです。
面接はあっさり合格となり、
諸々の手続きを済ませ、
スリーサイズを測定して、
社長と講習に向かいました。
潔く服を脱ぎました。
社長も潔く服を脱ぎました。
未知の世界です。
私も社長も真剣です。
覚えの悪い私に対して
社長の講習は優しく丁寧で、
エロさや、辛さはありませんでした。
入室から退室までの講習、
気付いたら3時間過ぎていました。
「疲れたでしょ?時間大丈夫なら飯行きませんか?」
結構高級なお寿司屋さんの座敷で社長と向かい合って座った途端に、
急に緊張してしまいました。
ぱくぱくお寿司を頬張る社長に、
おずおずと聞きます。
「あの・・私、採用でしょうか?」
箸を止めてキョトンとする社長。
口の中の寿司を飲み込むと爆笑して
「採用だから講習なんですよ-ww」
私は一気に緊張が解けました。
頑張ってみよう。と、思いました。
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