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6章:近況報告 (3/6)


インターンシップを終えると無事に採用が決まって、準備が整い次第入社という契約をして、私は一旦日本に帰国しました。

大学は卒論を提出すれば卒業できることになっていましたが、ここで大きな問題にぶつかりました。

visa問題です(−_−;)

私は、労働ビザが下りるものとばかり思っていました。

留学した時の学生ビザはそれはそれは簡単にポンと下りたので、今回も会社のサポートもあるし、すぐに許可が出るだろうと…


しかし、来年の3月まで私が学生であること、半年間研修期間で賃金が低いことなどが理由で、労働ビザの許可は厳しいと大使館から返答をいただきました。

ビザがないと、日本人は3ヶ月以上スウェーデンに滞在することができません。

それでは仕事もできません。

会社にそのことを話すも、

「それはあなたの事情です。最初に調べなかったんですか?遅くとも年内に合法的に働ける環境を整えてもらわなければ、雇用するわけにはいきません!!」

と、自己責任を説かれ…ピンチの淵に追いやられました(−_−;)


ハンスに相談したところ、その他2種類のビザの可能性を考えてくれました。

1つはオペアビザという、現地の家庭に住み込みでベビーシッターをする契約で、長期滞在の許可を得るものです。

ハンスの弟のノアがまだ小さいので、ノアのシッターという肩書きでハンスの家に滞在したらどうかと提案してくれました。

…が、オペアビザは基本的にシッター以外の副業はNG (-。-;

会社勤めできないので意味がありませんでした。

2つ目はサンボビザという、現地国籍の恋人とのサンボ(=同棲の意味)を条件に長期滞在許可を得るものです。

サンボビザについては私も知っていましたが、同棲というと2人きりで暮らすイメージでした。

ところが相手の家族が一緒でもサンボは適用される場合があるらしく、ハンスがまだ学生であることから、家族同居でも大丈夫なのではないかということでした。


結局それが唯一の方法で、今サンボビザの申請を日本とスウェーデンそれぞれでしているところです。
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続・ホストになりたいスウェーデン人! ©著者:sr

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