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13章:第十二章
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奈々は携帯をあたる時間が
ホストクラブに行ってから
あきらかに増えていた
ある時
光輝が体調を崩し
入院してしまった
系列の店から
ボーイがヘルプに
来たのだが
ヘルプに送迎や
キャッチを任せる
わけにはいかない
俺は出勤も帰りも
いつもよりかなり
遅くなることになった
奈々にそれを伝えると
浮かない顔で
「仕方ないよね」
と言っていた
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