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19章:助けてあげるよ (9/10)

やっぱりというか当然だけれど、メールは理名からではなかった。

そもそも携帯のアドレスは教えてないし。


メールは愛美からだった。

・・?

なにガッカリしてんだろ。別に、理名じゃなかったからじゃない。愛美からってのがテンション下がるだけだ。

そうだよ、これが椿からとかなら・・いや・・椿からメールが来たって、次に来るのは私の体に用がある時だけか・・


もう考えるのが嫌になってメールに目を通す。

「彩、寂しい。会いたい」

あっそ。


携帯を閉じた。


あれ以来ずっと音沙汰なかったくせに、今さら都合いいんだよ馬鹿。

私にあれだけのこと言ったんだから、メールしてくるなら詫びの一つでもいれてこい。


もう愛美なんて存在すら忘れかけていたし、根に持ってるわけでもなかったけれど、なんだか苛々が止まらなかった。
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サイコパスの愛情 ©著者:あや

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