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4章:気持 (11/13)

硬直していた私の身体からは、一気に力が抜けてしまった。

樹に促され指を絡ませると、そこから全身に熱が灯る。

「旦那から奪おうとか、そんなんじゃない…。迷惑なら言って。つきまとったりしない。」

私は首を横に振るのが精一杯だった。

樹の想いが痛い程伝わるから。

今は何も考えられない。

わかるのは樹の気持ちが嬉しくて、この腕の中が居心地いいという事だけ。

私達はお互いに吸い寄せられるように口唇を重ねた。
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秘蜜 ©著者:桜花

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