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4章:絆 (1/37)

4章:絆

五月五日午後一時頃、私の隣でひどく騒いでいる男が一名いた。

坂本正敏。私の中学時代からの友人だ。

「朝香ちゃんの友達ってどんな子なんだろう?」

彼のはしゃぎっぷりを見ていると、イラっとしてしまうのは私だけだろうか。

今日は朝香と彼女の友人の四人でボウリングに行く予定だ。
そして私達は今、朝香の家へ向かっている。

「お前。ちょっとは静かにしろ。」
「いいじゃん。あんな若い子と遊べるなんて滅多にねーし。お前は若くて可愛い彼女つくってさ。俺だってそんな女欲しいわ。」

「着いたぞ。」
「うわー。何か緊張するなー。」

私は朝香に電話をした。
彼女の友人を紹介してもらうのは初めてで、私まで緊張してしまう。

「こんにちは。」
朝香達は車に乗り込んだ。

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春に咲く、冬の花 ©著者:大河

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