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2章:彼女
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2章:彼女
「ねぇ、七海聞いてる?」
「ごめん、聞いてなかった。ってかあの、新しい先生カッコ良くない?一目惚れかも」
「えっ?そう?まぁ3人がタイプ別々で良かったよね」
ゆうきとさえはさらっと流してたけど、私は結構本気に先生の事が気になった。教えるのは、体育しかも受け持ちは2年生!
数日後から始まる体育の授業の事を考えると、何だかドキドキした。
「ねぇ、どーも髪型がきまらない!」
「体育なんだから、どうでもいいじゃん!ってまさか新しい、先生を期待してる?」
「う…ぅん」
「大丈夫大丈夫!ちゃんときまってるから!」
ゆうきもさえも完全に面白がって、そのまま嫌がる私を体育館まで引っ張って連れていった。
ステージの前に立っていた先生はやっぱり特別だった。
授業が始まり、私はずっと出席で自分の名前を呼ばれるのを今か今かと待っていると、
「豊川!」
……
「……はい」
恥ずかしくて、素っ気ない返事をしてしまった。
自己嫌悪に襲われている私をよそに、自己紹介は終わり、先生は自己紹介を始めた。
大学を出たばかりの22歳だと言う事。
サーフィンが趣味と言う事。
野球部の顧問になった事。
そっかぁ、うちの6こ上か〜なんて思っていると
「ねぇ、野球部の顧問だって!マネージャー立候補してみようか?」
ゆうきが私に言った。
盲点だった。そんな事全く頭に無かったから
「さえはダーリンがいるから、私が付き合ってあげるよ」
「本当に!?ゆうき!やる!やりたい!」
そんなやりとりをしてるうちに、先生は他の生徒に囲まれて、質問攻めにあっているその輪の中に急いで交じると、ショックな事実を聞いてしまった…
「先生って彼女いるの?」
「あぁいるよ」
なぁんだ、彼女いるんだ。そりゃそうだよね…
平気な顔を装ったけど、本当にショックだった。
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